ツール・ド・大山
今年は末っ子も中学生になり、6年ぶり(?)に走れることになりました。
そんな久々の私を歓迎するかのように、今年は走行距離98km、獲得標高2,400m(昨年82km、獲得標高2,200m)とアップグレード(汗)。
気温も高くなる模様で、攣り神様降臨の条件が整いました。今シーズンは、未だに走り込み不足状態の私。この大山では、最高のペース配分と頼みの相棒「梅丹2Run」で、攣り神様にお引き取りしてもらいます。
6時自宅発。調子の良くない子牛の様子を見に職場に寄ったので、8時過ぎに会場到着。遅く来たおかげで、なぜかメイン会場近くに車が置けました。
受付して準備後、顔見知りの皆さんにご挨拶。
会場では、アリバジャージがホントに目立ちます。人数が多いせいもあるとは思いますが、デザインがいいからでしょうね。
私のスタートは9時3分。
同組には粉さん、S君、マルコさんと堅気でないメンバーが…。
主催者の安全第一でという意図を(一応)汲んだお三方。桝水の下りまでは比較的落ち着いたペースで一安心。
直後の登りでスイッチオン。遥か彼方に消えて行く3人を見送り、こちらはひたすらマイペースに徹する。伯耆町のアップダウン区間でまずN川さんと合流。続いて、後方から門君、hedreyさん登場。ここから、いいペースで走るhedreyさんについて行く。
個人的に大好物の鏡ヶ成までのつづら折れ区間。ホントはペースを上げて気持ちよく走りたいところですが、ココで上げると船上山死亡確定なので抑え気味で。
CP1手前では、keroro軍曹にエライ勢いでぶち抜かれる。ツキイチとはいえラ王さんについて行くとは・・・(唖然)。結果にコミットした今シーズンの軍曹は根性が違うぜ!
鏡ヶ成でどらやき補給後、リスタート。
ペース配分としては、ここからがツールド大山スタートというくらいの気持ちです。
地蔵峠までの下り区間は、久々過ぎてどんなコーナーだったか憶えてないので終始安全運転で。おそらく後ろでイラついているであろう人達にもお構いなし。
一向平の入り口まで来ると、あとはだら下りで見知った道路。
一人だったら絶対テキトーに走ってたけど、hedreyさんの鬼牽きに乗っかって、先行していた小集団に聖郷小学校の手前で追いついた。
公文に入ってからは、小集団とのあまりのスピードの違いについて行くのを諦め、マイペースにチェンジ。ここからはhedreyさんとしゃべりながら、ツールド大山新区間を走る。
新区間は山の中には似合わない広くて整備された道だが、結構な勾配でじわじわ脚を削られる感じ。CP2の船上山までにかなり脚を使ってしまった。
最後の2Run補給して、さらにマイペースで一息坂を目指す。
途中、swさん、yoshi-Rさんの応援を受けつつ瀕死状態で香取を通過。
下りは気持ちイイが、折角登ったのにもったいない気もする・・・(笑)。
CP3では軍曹、H原君、fune君に合流。
一緒にスタートし、左折して、さあ、ラスボス大山寺までの県道158号線。
距離3.4kmなのにここだけで獲得標高300m以上というところがエグイ。
もう何も残ってない脚だが、隅っこに残ったカスをかき集めて絞り出す感じで(笑)。
ファイナルギアをひたすら根性で回し、先行した軍曹を交わし、耐えに耐えて出し切ってゴール。
GARMINでは走行時間3時間59分04秒。タイムとしては4時間6分くらい?
攣り神様を抑えきって、久々のツールド大山をゴールできました。
ゴールした後の油揚げたっぷりの豚汁が美味かった。県東部勢も続々到着。
皆さんお疲れ様でした。特に、hedreyさんには要所要所でペースを作ってもらったので感謝です。
会場のステージ上でポーズを取る いかついモデルを撮影。題名:「大山重装」
好タイムでご満悦の様子でした。