ダルガ峰

10月2日(日)2011ヒルクライムinダルガ峰。
既に公式タイム、順位が岡山県サイクルスポーツ協議会のHPにアップされている。
47分32秒(オープンCクラス15位/41人中・総合48位/139人中)
昨年のタイムから、2分12秒短縮し、記録更新というとりあえずの目標は達成できた。


今回は、序盤の登りをやや抑え気味に、
林道からの激坂をダンシング&シッティングでやり過ごし、
登山口までは下ハンシッティングで、イーブンペースという作戦。
想定では、林道に入ったところで、swさんに抜かれるが、
激坂で大きく離されないようにしながら、激坂終了後から登山口までに徐々に差をつめる。
・・・とこのような展開でなければ、今の私の実力では対swさんにおいては勝機はないと思われる。


朝の天候はイマイチ。時折にわか雨が降ってくる。
ステップワゴンには、swさん、Y本さんが乗車し、szkくんを乗せたY酪号とともに西粟倉村へ。
指定された駐車場に車を停めると、隣の車の人はHarries Jamesさんだった。
4月の波賀で初めて見た人で、超実力派ヒルクライマー。
外人だが、アンカーに乗っている。(関係ないか・・・)
ShoLow'sメンバーでいつものように、ワイワイやっていたところ、
流暢な日本語で話しかけられ、カメラのシャッターを押してもらった。
とてもイイ人そう。


受付をすませ、ローラーでアップ開始するも体が重く、途中でトイレにいったり、集中力がない。
脚も張っていて、だるい。結局、トータル12、3分くらいの中途半端なw-upとなった。
スタート地点に移動し、Cクラスのスタートを待つ。
先日の練習会の際、登山口で出会ったN野さんと話をする。
役場の職員とのことで、村長はじめ地元の応援団が駆けつけている。
ダルガ峰ガールズの声援を受けてから、スタート。

スタート後、珍しくswさんが勢いよく前へ。
想定外のことに面食らってしまい、
「抑えすぎでペースが遅いのか?、それとも今日は調子悪いのか?」と悩む。
swさんの心理作戦で先制されている間に、swさんを先頭に、8人くらいの集団が出来上がった。
離されないようについて行くが、心拍もあがってきたので、少しペースを落としつつ、集団の後方で様子伺い。
序盤の頂点までは集団維持。頂点で少し遅れると下りで一気に差をつけられ、
林道に入るところでは大きく離された。
激坂区間ではswさんを前方に確認しつつ、ダンシング&シッティングで苦しむ。
激坂以降もswさんは前に見えていて、時折差が詰まることもあるが、なかなか追いつけない。
下ハンシッティングで必死に回していると、ShoLow'sジャージが近づいてきたので、
「来たっ!チャ〜ンス」と思って近くでよく見ると、szkくんだった。
szkくんの遙か前方にswさんを確認。完全に心を折られた瞬間だった。
平坦区間では、必死に回すものの周囲にほとんど人はなく、ペースは上がらない。
何とかゴール。swさんは46分24秒で、1分以上先着された。
今日も苦しいヒルクライムだったが、
ゴール後に食べる「塩にぎり」、「柿の種」が格別に美味かった。
山頂の気候は既に11月中旬といった様子で強烈に寒かった。




11歳の山岳王。将来が楽しみですな。


皆さんお疲れさまでした。次回の大山も頑張りましょう。